みなさま、こんにちは🙂SNS担当タナカです!
今回は、12月13日に弥富北中学校で行われたSDGsボードゲーム体験レポートです🙆
※本プログラムは、物品寄付プログラム『お宝エイド』様による支援で実施されました。
お宝エイド▶https://otakara-aid.com/
- ボードゲーム開催の経緯
- 学生がボードゲームを行うメリット
- SDGsボードゲーム体験
- 学生の方々の声
- まとめ
弥富北中学校でボードゲームを開催するに至った経緯は
10月6日、7日、8日に行われた「SDGs AICHI EXPO 2022」でZEROBASEが出展したブースに
弥富北中学校の先生が足を止めていただき、お話しさせていただいたのがきっかけです🌟
なお、今回はお宝エイド様の特別協賛による開催でもあります💁♀
楽しくSDGsを学ぶ・理解してもらう“ きっかけ ”になればと思い
愛知県版ボードゲーム制作プロジェクトのファシリテーター陣で今回お邪魔させていただきました!
今回集まったファシリテーターで集合写真をパシャリ📸
学生の方々がボードゲームを行うメリットは大きく分けて3つあります😊
- 自分ゴト化することによってSDGsの理解が深まる
- 協力プレイによって生徒同士のコミュニケーションが深まる
- 将来をリアルに考えることができる
【SDGs】というワードを知っている人が大半になっている世の中ですが、
SDGsの内容を説明できるか。となれば別の話。
いまだに「国が取り組んでいるもの」「大きな企業がやっていること」などのイメージも強く
自分は関係ない、そもそもよく知らない、という方も少なくはありません。
地球という星で生存しているならば知っていなければならない
誰しもが取り組むべきものと言っても過言ではない
今回使用したSDGsボードゲームは
未来技術推進協会が作成した『Sustinable World BOARDGAME』
このボードゲームを通じて、多くの方がSDGsを自分ゴト化し、様々な地域でSDGsを達成するためのプロジェクトが起こるボードゲームです。
課題解決事例を楽しく学びながら「SDGs達成」と「自己成長」を目指します🔥
大人から子供まで、SDGsの理解だけでなく、協力の大切さや広く深く考える思考力、現場感や課題感を養うことができます💪
先にお伝えします。
グループになって行うゲームのため、
「発言したりするのが苦手」「普段そんなに盛り上がるタイプじゃない」
そんな方もいらっしゃると思います🤔
今回学生の方々も最初は発言できなかったり、なかなかゲームが進まなかったりしていたのですが
ルールも理解しゴール達成までの方法が明確に分かりはじめると一気に火が付きます🔥
このゲームを達成するポイントの一つは『協力すること』
楽しくコミュニケーションを取りながらSDGsを学ぶことができます🤗
各SDGsの目標を達成するために必要な「ミッションカード」
環境・社会・経済の分野で実際に取り組まれた課題解決事例が元になっています。
さらに、コスト配分やSDGs同士のトレードオフなど、経済活動ともリンクさせながら、課題解決に必要なプロセスがリアルに反映されています。
ゲームのカギになってくるのが「イベントカード」
社会情勢や自然災害などが盛り込まれており、良いこともあれば悪いことも。
一気にゴールへ進むかと思えば停滞したりゴールから遠のいたり。
実際に起こりうる出来事を織り交ぜながら実際の事例から課題と解決案を学ぶことができるため
社会見学と同じ感覚でボードゲームを行うことができます。
弥富北中学校の学生さん達には全国版を体験していただきましたが
現在ふるさと版ボードゲームも各地で制作されています👍
ふるさと版ボードゲームではその県の企業や自治体の取り組みなどがカードになっており
より身近にSDGsを感じることができますし
就職を視野に入れて今後活動していく学生の方々には
「地元にこんな取り組みをしている企業があるんだ」という気づきや
たくさんの企業例を見てもらうことによって職業選択の幅が広がります🤝
実際に体験している風景をご紹介いたします💁♀
今回参加していただいたのは計138名!
上から見た画像がこちら👀
学校なので当り前ですが、
これだけの制服を着た人を見るのは実に十数年ぶり。。
自分の子供もこんなに大きくなって制服を着るようになると思うと😭
メインで進行したのは、このブログでは毎度おなじみ上級ファシリテーターの加藤さん!
学生の方々も真剣にSDGsの話を聞いていただきました👍
最初は加藤さんの進行の元、1ターン全員同時に行います。
ルールを把握してからは各チームごとに進めていきます。
だんだん前のめりになってボードゲームを楽しんでもらっている姿を見ていると
こちらも嬉しくなってテンションが上がります💡
ただボードゲームを楽しむだけでなく、SDGsの取り組み例を知ってもらう機会にもなったと思います。
未来を担う学生の方々には、現状や課題の把握、解決案等を知っていただき
これからのSDGs活動に活かすきっかけになれば嬉しいです😊
これは開催後のアンケートです。
これはほんの一部ですが、どのアンケートにも自らSDGs取り組んでいこうという意欲や
周囲の人々に伝え、身近な問題から解決したいというものばかりでした🌟
また、愛知県版が完成した際にも体験してみたいという声も多く
愛知県版プロジェクトを進めるにあたって、再度気が引き締まりました👍
私が学生の時はSDGsというものはなく、漠然と『地球温暖化が進んでいる』だとか『エコロジーの意識をもった方がいい』というようなものでした🤔
当時よりも事態は悪化し、このままではいけないと地球規模で動いている現代。
まずは『課題をジブンゴトとして捉え、行動していく』ということをボードゲームの体験を通して、学生の方々には気づいていただけたかと思います。
今回は全国版のボードゲームを使用いたしましたが、未来技術推進協会ではふるさと版の制作が決定しています🙌
愛知県版のボードゲームでは愛知県にある企業や団体の取り組みや解決策をもとにカードを作成しますので、
学生の方々には社会見学のような感覚で楽しんでいただけますし、就職活動に対する視野が広がると思います!
また愛知県版プロジェクトのメンバーはそれぞれ違う仕事をしていて、このプロジェクトがなければ関りがなかったかもしれないですし、
お宝エイドさんのような協賛する団体の支援があってこのような企画ができたということから
『現在進行形のパートナーシップだ!』と、先生方は感動しておられました😄
メインで進行した上級ファシリテーターの加藤さんも弥富北中学校でのボードゲーム開催レポートをブログにて公開されています。加藤さんのレポートも是非ご覧ください👆