明けましておめでとうございます!ZEROBASE制作部デザイナーのチナツです😊
2026年が始まりました!
年始になると毎年、「今年はどんなデザインが来るんだろう?」と、自然とトレンドの話題が増えてきます。
私自身、Web制作やブランディングの仕事をしている中で、海外の記事やカンファレンス、制作現場の空気を見ながら、「今年のデザインはどこへ向かうのか」を考える時間が増えました。
ただ正直なところ、2026年のデザインは「これが流行ります」と見た目だけで語れる時代ではなくなってきていると感じています。
AIやテンプレートが当たり前になった今だからこそ、改めて“デザインの本質”が問われる一年になる。
そんな視点で、2026年のデザイン・クリエイティブトレンドを整理してみたいと思います。
2026年の大前提|AIとテンプレが“当たり前”になった

まず、2026年のデザインを語る上で外せない前提があります。
それはAIやテンプレートを使うこと自体が、もはや特別ではないということです。
AIでロゴ案を出す
AIでWebデザインのたたきを作る
CanvaでSNS画像を量産する
これらはすでに日常です。
そしてここで重要なのは、「AIを使っているかどうか」では、差がつかなくなったという事実です。
2026年は、
何を使ったかではなくなぜその形になったのかを説明できるか
が問われる年になります。
2026年 デザイン・クリエイティブトレンド【7つの視点】
ここからは、私なりに整理した2026年のトレンドを紹介します。
いわゆる「流行まとめ」ではなく、考え方のトレンドです。
2026年 デザイン・クリエイティブトレンド(構造図)
2026年は「派手な見た目」よりも、なぜそのデザインなのかを語れるかが価値になる。 Web制作×ブランディング視点で、流れを6つに整理。
AI・テンプレが当たり前化
- “それっぽい”は誰でも作れる
- 差が出るのはアウトプットではなく判断
理由のあるデザイン
- 色・余白・構成に「根拠」が必要
- 説明できないデザインは軽く見られる
Webは“信用の装置”へ
- かっこよさより「信頼できるか」
- 会社の思想・人・実績が判断材料
“編集力”が価値になる
- トレンドをそのまま使うと事故る
- ブランド文脈に合わせて変換する
体験の一貫性が勝つ
- ビジュアルと言葉と導線が揃う
- ブランドは“統一感”で強くなる
AI頼りのデザインへの違和感
- 均一・無難・どこかで見た感
- “誰の責任か”が消えると弱い
私が「これは違う」と思っているAI頼りのデザイン
誤解のないように言うと、私はAIそのものを否定していません。
ただ、考えずにAIに任せたデザインには、強い違和感があります。
AIはあくまで道具です。
思想や判断まで委ねてしまうと、そのデザインには「誰の責任も宿らない」。
2026年は、誰が、何を考えて、その形にしたのかが見えるデザインが、確実に選ばれます。
(意図・思想)
(自動生成)
(責任が見えない)
AIが悪いのではなく、
「考えることまで任せてしまったとき」に、
デザインから主語が消えていく。

まとめ|2026年、デザインは“思想の編集”になる
(道具)
人が判断する
デザイン・Web
道具は増えた。
だからこそ、「人がどう考えたか」が価値になる一年へ。
2026年のデザイン・クリエイティブは、流行を追いかけるだけのものではなく、
「なぜそうするのか」を考え、編集する力がこれまで以上に求められる一年になると思っています。
AIもテンプレートも、使い方次第ではとても心強い存在です。
でも最終的に価値を生むのは、人が考え、人が判断し、人が責任を持ってつくるデザイン。
今年は、トレンドに振り回されるのではなく、それぞれの“らしさ”や“思想”を大切にしたデザインやWebが増えていくと嬉しいですね。
2026年も、いいデザインと、いい仕事ができる一年に。
今年もいい年にしていきましょう。




