誰でも簡単に文章が書ける?2025年もまだまだ使える”PASBECONA”とは

AIDMAの法則、PREP法、PASONAの法則…
ライティングの世界には、読み手の心に訴えかけるための型がいくつも存在しますが、法則の名前だけ見てもなかなかイメージの湧かないもの。

一つひとつ内容を見てみると確かによく見かける構文ですが、たくさんありすぎて気が遠くなりますね。

どれもマーケティング的に見て効果的な手法ではありますが、すべてを組み合わせて脈絡のない文章になってしまったら本末転倒。
そこで今回は、私が文章を組み立てるときによく採用している「PASBECONA」をご紹介します。

ライティングやセールスの世界においては非常に有名なもので、トークスクリプトの作成にもうってつけ!
これだけ覚えておけば、ライティングを専門にしていない人でもある程度読み手を引き付ける文章構成ができるはずです。

PASBECONAとは?

マーケティングの世界における進化型フレームワークであるPASBECONA。
特にセールスライティングやマーケティングを意識した文章で使われる構成法則です。

これは、読み手の感情を動かし、論理的に納得させ、最終的に「行動(購入や問い合わせ)」を促すことを目的としています。
売れている商品やサービスのLPは、だいたいこの型に則って作成されているページが多いでしょう。

内容は下記の通りです。

P:Problem(問題)

A:Affinity(親近感)

S:Solution(解決策)

B:Benefit(利得)

E:Evidence(証拠)

C:Contents(内容詳細)

O:Offer(提案)

N:Narrowing down(絞り込み)

A:Action(行動)

それぞれの頭文字をとって「PASBECONA」となっています。
この一連の流れに沿って構成することで、ユーザーの理解度向上や行動促進につながります。

論理と感情の両方に訴えかける手法なので、より多くの人に商品やサービスを認知させることができます。

具体的な例

たとえば、PASBECONAの法則を「夏用ジャケットの販売」に当てはめるとこんな感じになります。

【P】Problem(問題)
「夏場のジャケットは暑くてムレるし、シワにもなりやすい…。でも、仕事でどうしてもジャケットが必要なシーンがある…そんなお悩みはありませんか?」

【A】Affinity(親近感)
「実際に私も、外回りや出張のときにジャケットが重く感じていました。クールビズとはいえ、ジャケットなしではビシッと決まらないと感じる場面が多いんですよね。」

【S】Solution(解決策)
「そんな悩みを解決するのが、軽量&通気性抜群の『エアライト・サマー ジャケット』です。」

【B】Benefit(利得)
「とにかく軽い着心地で、着用中も涼しさを感じられます。シワになりにくいので、移動や出張バッグに畳んで入れてもOK。さらに、どんなパンツにも合わせやすく、オンでもオフでも使える万能デザインです。」

【E】Evidence(証拠)
「ビジネスマン500人へのアンケートでは、着用満足度が92%。『暑い夏でも快適』『シルエットが綺麗で印象がいい』と高い評価を得ています。」

【C】Contents(内容詳細)
「通気性の高いポリエステル混素材を使用し、速乾性と伸縮性を両立。カラーはネイビー、グレー、ブラックの3色展開。サイズはS〜LLまで対応しています。」

【O】Offer(提案)
「今なら期間限定で、専用洗濯ネット&防シワスプレーをセットでプレゼント!通常価格14,800円→12,800円でご提供します。」

【N】Narrowing down(絞り込み)
「特典付きキャンペーンは今月末まで、数量限定です。」

【A】Action(行動)
「今すぐ夏用ジャケットを手に入れ、この夏を快適に、スマートに過ごしましょう!」

このように、商品とその特徴を押さえて型に当てはめさえすれば、だれでも簡単に最低限の文章を組み立てられます。
もちろん、必ずしもこの順番通りに構成しないといけないわけではなく、状況に応じて省略や順番の入れ替えも可能です。

まとめ

簡単な紹介にはなりましたが、突き詰めていくと奥が深い内容です。

どんな技術も自己流ではなく、まず最低限の型を学んでから応用に移る。
文章だけでなく、何か物事を極めるにあたって大切なことですね。

変化の激しいこの時代、来年にはまた新しいマーケティングのフレームが公表されているかもしれません。
常にアンテナを張って、最新の情報をつかみに行く姿勢が大事です!

以上です!
最後までお読みいただきありがとうございました!