みなさま、こんにちは。SNS担当タナカです👩
企業を検索された回数などを分析できる便利なツール、Googleビジネスプロフィールの【インサイト機能】を
今回は徹底解説していきます🌟
企業のビジネスプロフィールが見られた数やその検索方法の割合、検索キーワードなどを確認するツールです。
現在インサイトで確認できる項目は以下です。
検索方法と検索数では、企業が見つけられた数と見つけられた検索方法を確認する事ができます。
※1 過去1週間、1か月間、3か月間のデータを確認できます。
インサイトで確認できる検索方法は『合計検索数』・『直接検索』・『間接検索』・『ブランド名検索』の4項目があります。
図右側の緑(直接)・青(間接)・黄色(ブランド名)をクリックすると、各検索方法ごとに検索数と割合(%)を確認する事ができます。基本的には『合計検索数』・『直接検索』・『間接検索』の数や割合を確認するといいです。図のデータでは、過去1か月間に検索された合計検索数が4,196だったとういうことがわかります。
インターネットで企業を探す検索の約80%が間接検索だと言われています。競合他社がいないニッチな企業や巷を賑わせている有名企業でないのであれば、ビジネスプロフィールのインサイトも80%以上を目指しましょう。もし、80%以下の場合はローカル検索の順位が低い事が原因で見つけられていない可能性があります。
1. 直接検索
直接検索とは、企業名や施設名、住所を直接調べる検索方法です。
2. 間接検索
間接検索とは、提供している商品やサービス、またはカテゴリーで検索し、関連するお店や施設を調べる検索方法です。
例)『名古屋 建材店』・『近くの工務店』など
3. ブランド名検索
ブランド名検索とは、企業のブランド名や、企業のビジネスと関連のあるブランド名で調べる検索方法です。
また、インサイト上部にある「インサイトはまもなく移動します」という通知メッセージの『新しいプロフィールのパフォーマンスを確認する』では、より詳しく内訳を確認することができます。
検索に利用したGoogleサービスとリスティング(表示)数(Google検索・Googleマップ検索)では、検索ユーザーが企業を見つける際に利用したGoogleサービスとその表示数を確認できます。
※1 過去1週間、1か月間、3か月間に利用したGoogleサービスと、その数を確認できます。また日ごとのデータも確認できます。
企業や施設を探す際に利用されるGoogleサービスは「Google検索」と「Googleマップ検索」の2つです。
ユーザーの反応では、検索ユーザーがビジネスプロフィールを見つけた後のアクション数と、どのような行動をとったのかを確認する事ができます。
インサイトで確認できる行動は『ウェブサイトへのアクセス数』・『ルートの検索数』・『電話をかけた数』の3項目です。
※1 過去1週間、1か月間、3か月間のデータを確認できます。
図右部分から各項目のアクション数を確認する事ができます。
1. ウェブサイトへのアクセス数
Googleビジネスプロフィールからウェブサイトへアクセスした。
2. ルートの検索数
Googleビジネスプロフィールから店舗までのルートを確認した。
3. 電話をかけた数
Googleビジネスプロフィールから電話の発信をした。(スマホ限定)
図のデータでは、過去1か月の合計アクション数は106回で、その内訳はウェブサイトへのアクセスが57回、ルート検索が26回
電話をかけたのが23回だったというデータとなります。
ルートのリクエストでは、検索ユーザーがルート検索をした地域とその数がわかるようになっています。
※1 過去1週間、1か月間、3か月間のデータを確認できます。
ルート検索した数と違うのがわかると思います。ルートのリクエストでは、ユニークユーザーの数を出します。
新規がどれくらい増えたか?という点ではユニークユーザー数が大事ですね。
インサイト上部にある「インサイトはまもなく移動します」という通知メッセージの『新しいプロフィールのパフォーマンスを確認する』では、より詳しく内訳を確認することができます。
上部で期間を設定できるので、長期的なデータから短期的なデータまで、知りたい情報を的確に見ることができます。
通話数では、ビジネスプロフィールから企業へ発信をした数を、曜日や時間帯ごとに確認する事ができます。
※1 過去1週間、1か月間、3か月間のデータを曜日や時間帯ごとに確認できます。
図のデータでは、過去1か月間の合計通話数は21で、一番多い曜日が水曜日で5回、一番多い時間帯が14時と15時で各4回というデータになります。
ユーザーからの通話数が最も多い曜日や時間帯を知ることができます。
写真の閲覧数では、ビジネスプロフィール内の写真の閲覧数をオーナーが投稿した写真と顧客が投稿した写真と分けて、日ごと(曜日)に確認する事ができます。
さらには、同業他社(同じカテゴリー)との比較も表示されます。
※1 過去1週間、1か月間、3か月間のデータをオーナー投稿写真と顧客投稿写真ごとに確認できます。
図のデータでは、過去1か月間に6,185回表示され、その内訳はオーナーが投稿した写真の閲覧数が5,244回、顧客が投稿した写真の閲覧数が941回だったとうデータとなります。
オーナーが投稿した写真が多く見られているのがわかります。
写真の枚数では、ビジネスプロフィールにある写真の枚数をオーナーの投稿数と顧客の投稿数で分けて確認する事ができます。
さらには、同業他社(同じカテゴリー)との比較も表示されます。
図のデータでは、オーナー投稿の写真が60枚で、顧客が投稿した写真が9枚だとわかります。
リードを獲得する際に、ページの滞在時間が長ければ長いほど来店率は上がります。
その為、写真の枚数が多いほど集客にもつながります。
しかし、写真は興味をもってもらえる写真でないと意味がありません。
どの写真に興味をもってもらえているのか?
このデータはGoogleビジネスプロフィールの機能『写真』から確認する事ができます。
どのような写真に興味や好意を持たれているのかを確認し、定期的に整理整頓しましょう。
検索クエリ(語句)では、ビジネスプロフィールが検索結果に表示されたときに、検索ユーザーが入力していた検索キーワードです。
インサイト上部にある「インサイトはまもなく移動します」という通知メッセージの『新しいプロフィールのパフォーマンスを確認する』で確認することができます。
1番多く見つけてもらったクエリは『ストリートビュー』で、ZEROBASEの場合は取り扱い商材で一番検索されていることがわかります。
もし、思いもよらないクエリで検索されていた場合は、ビジネスプロフィールのカテゴリーを確認してみてください。事業内容に適していないカテゴリーになっている可能性があります。
ウェブサイトへのクリック数は、インサイト上部にある「インサイトはまもなく移動します」という通知メッセージの『新しいプロフィールのパフォーマンスを確認する』で確認することができます。
上部の期間を設定することが可能ですし、カーソルを見たい月に合わせるとその月のクリック数が出てきます。
いかがでしたでしょうか。
ビジネスプロフィールの機能も日々進化しており、企業の知りたい情報がどんどん詳しく表示されるようになっています。
現状、新しいパフォーマンスレポートで入手可能な指標は以上となります。
今後もより便利な機能が追加されていくとのことなので、また新機能が追加されましたらお伝えしていきます。