こんにちは!ZEROBASEのデザイン担当の渡邉です!
みなさん、こんな経験ありませんか?せっかく撮った写真がなんだかイマイチ…。実は、ちょっとしたトリミングで写真の印象は大きく変わるんです!今回は、私がいつも実践している画像トリミングのコツをシェアしていきたいと思います。写真をもっと魅力的に見せるテクニックをご紹介しますので、ぜひ最後までお付き合いください♪
トリミングのポイント4選
①三分割法
三分割法は、画面を縦横それぞれ3等分して作られる4つの交点に、被写体や注目してほしい要素を配置する構図法です。
Point!
真ん中に配置するよりも、三分割線上や交点に被写体を置くことで、より自然で見やすい構図になります。

②主役を引き立てる
トリミングで欠かせないのは、「何を見せたいのか」という意図を明確にすることです。
Point!
例えば、ポートレート写真であれば、人物の表情や雰囲気が引き立つような構図を意識しましょう。また、壮大な自然風景を切り取りたい場合は、その雄大さが伝わるように、全体のバランスを考慮してトリミングすることがおすすめです。このように、被写体の特徴や伝えたいメッセージに合わせて、最適なトリミング方法を選択していくことが重要なんです。

③ぎりぎりに配置しない
被写体をフレームのぎりぎりに配置してしまうと、窮屈な印象を与えてしまいます。特に以下のような点に注意が必要です。
Point!
- 被写体の周りに適度な余白を設けることで、写真に自然な「呼吸」が生まれます。
- 人物写真の場合、視線の先に余白を設けることで、より自然な印象を与えることができます。
- 動きのある被写体の場合は、進行方向に余白を確保することで、動きの連続性が表現できます。

④関節で切らない
人物をトリミングする際、関節のラインでカットしてしまうと不自然な印象を与えてしまいます。
体の自然な区切りの位置でトリミングすることで、より美しく魅力的な写真に仕上がります。また、人物写真では余白を適切に取ることも大切です。被写体の周りに適度なスペースを確保することで、写真全体が自然な印象になります。
Point!
- バストショットの場合は、鎖骨より下、胸の上部あたりでカット
- ウエストショットなら、おへそより少し上でカット
- 全身写真の場合は、足首よりも下でカット

まとめ
今回は、写真のトリミングテクニックについてご紹介しました。簡単なポイントを押さえるだけで、写真の印象は大きく変わります。
- 三分割法を活用して、バランスの取れた構図を作る
- 主役を明確にし、伝えたいメッセージに合わせてトリミングする
- 適度な余白を設けて、自然な印象を与える
- 人物写真では、関節ではなく自然な区切りでトリミングする
これらのテクニックを意識して実践することで、より魅力的な写真に仕上げることができます。ぜひ試してみてくださいね!