CSS cssでパララックスを表現

こんにちは、制作担当のI.Sです。

今回はパララックスと呼ばれる、あたかも奥行きがあるような、視差効果をもった手法を紹介します。

目次

1.実装例
2.解説
3.カスタマイズ
4.まとめ

1.実装例

See the Pen
B パララックス
by ハスキーに会いたい (@yfpgqlgd-the-builder)
on CodePen.

※右下の「Rerun」で何度も再生できます。

よく各コンテンツの合間に使われるかと思います。名前は聞いたことはなくても、実装例を見てピンときたのではないでしょうか。
難しそうに見えるかもしれませんが、案外簡単に実装することができます。

2.解説

それではCSSでどのように制御しているのか、解説していきます。

背景を固定させる記述

解説…といいつつも一言で説明がついてしまいます。

背景画像を指定した要素の中に、「background-attachment: fixed;」
入れるだけで、実装完了になります。

ではまた….

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…というわけにはいかないのでもう少しだけ説明すると、
background-attachment は背景の固定と移動を指定できます。
ヘッダーを固定するように、「fixed」を入力すれば背景固定できてしまう、というわけです。

divの内容はほとんどテキストの記述ですので、割愛。

 

スクロールコンテンツの記述

今回は分かりやすいように背景色を入れていますが、実際にはテキストやコンテンツが入るかと思います。
正直ここの部分は、状況によって変化しますので、特に気にする必要はありません。

3.カスタマイズ

たった一行の記述で済んでしまう為、誰でも簡単に実装できると思います。
カスタマイズもしやすいので、他の表示例をみていきましょう。

パターン1

See the Pen
B パララックス 2
by ハスキーに会いたい (@yfpgqlgd-the-builder)
on CodePen.


背景とコンテンツをhtml内で入れ替えるだけで、作成できます。
かなり容易にできた割には、印象が大分異なるのではないでしょうか。

個人的にはこちらのパターンの方がよく見かけると思います。

 

パターン2

See the Pen
B パララックス 3
by ハスキーに会いたい (@yfpgqlgd-the-builder)
on CodePen.


こちらは背景を連続させたパララックスになります。

かなり海外チックになりましたし、オシャレですね。

4.まとめ

cssのみで表示しているので、とても簡単に実装できることがメリットだと思います。また、一部分にパララックス効果を試用するだけで、かなり見た目が変化します。カスタマイズ性も高いので、今後ともお世話になるテクニックの一つではないでしょうか。
本当にではまた.