コンテンツ作りの基本のキ!「検索品質評価ガイドラインE-E-A-T」を知ってますか?

みなさんこんにちは!
今回のブログ担当の松永です。

このたび、Web解析士協会主催の上級SNSマネージャー資格試験に合格しました!
昨今の企業マーケティングに必要不可欠なSNSについて、どのように情報発信していくか絶
賛検討中です^^
少しでも皆さまに役立つコンテンツを届けられるように精進いたします!

さて今回は、SEOを意識したサイトやコンテンツ作りで悩んでいる..といった企業様に役立つ
内容をお届けします。

題して、
“コンテンツ作りの基本のキ!
「検索品質評価ガイドラインE-E-A-T」を知ってますか?”

せっかく時間をかけて作成したサイトやブログ記事など、どうせならたくさんの人に見てもら
いたいですよね..?
SEO対策に有用な基本知識なので、ぜひ参考にしてみてください!

◆E-E-A-Tとは?

E-E-A-Tとは、Googleにおけるウェブサイトの評価基準のことであり、「Experience(経験)」「
Expertise(専門性)」「Authoritativeness(権威性)」「Trustworthiness(信頼性)」の頭文字を
取っています。
Googleが公表しているE-E-A-Tについての解説を、下記の通り要約してみました。
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参考:品質評価ガイドラインの最新情報: E-A-T に Experience の E を追加 https://developers.google.com/search/blog/2022/12/google-raters-guidelines-e-e-a-t?hl=ja
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◆それぞれの内容と具体例

Google品質評価ガイドラインが公表している、E-E-A-Tの関係性は下図の通りです。
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どれも重要な要素ですが、仲でも「信頼性」を重視しているということでした。 ここで、それぞれの中身を深掘りしてみましょう。

E(経験):Experience

記事やコンテンツに対して、十分な経験やバックグラウンドを持っていることが評価されます。
たとえばキャンパーがキャンプで持っていくべき道具や、あるとワンランク上の体験ができるといったアイテムを紹介する場合、実体験の豊富なキャンプ歴20年のベテランが書いた記事だと説得力がありますよね。

コンテンツを作るとき、できるだけ自身の体験談を記事の中に掲載することがおすすめです。

E(専門性):Expertise

記事やコンテンツに対して、十分な知識やスキルを持っていることが重要視されます。 素人が書いた記事よりも、専門家が書いた記事の方が評価が高くなります。

たとえば、会計知識について素人が書いたものではなく、公認会計士や会計の実務経験の長い人が書いた記事の方が高く評価されます。

サイトやコンテンツのテーマは統一し、誰が見てもどんな内容を取り扱っているかが分かりやすいコンテンツ作りを心掛けましょう。

A(権威性):Authoritativeness

資格や肩書きなどを掲載することで、信頼できるコンテンツだと認識してもらえます。 ウェブサイト立ち上げ時には実績を作ることは難しいですが、ひとつのトピックに統一した網羅性の高いコンテンツ作りを意識することで、信頼できる情報源として認知度を高めていくことができます。

T(信頼性):Trustworthiness

ブログにユーザーを欺くような誇張表現があると、なんだかこのサイトは信頼できないな..と感じますよね。 ただモノやサービスを売りつけたいのだろう、とみなされないことが大事です。 SSL化(https)されたサイト作りをすることで安全な通信を行うことも重要です。

これらの内容を落とし込み、ユーザーに信頼感や安心感を与えられるコンテンツ作りをしましょう。

◆まとめ

MEO対策を本格的に始めていきたい方にとって、重要な内容です。

世界規模でありつつも、そもそもは一企業であるGoogle。 自身の持つプラットフォームの質を担保したいという思いがあるのは当然といえば当然です!

まずはGoogleという検索エンジンを利用したサービスであることを忘れずに、信頼を損なわない発信をしていきたいですね。