こんにちは!ZEROBASEのTAKAHASHIです!
今回のブログでは、現在ZEROBASEが制作中の三恭金属株式会社様のホームページ(コーポレートサイトと採用サイトの2サイト)に関する撮影&インタビューレポートをお届けします。
撮影は3日間にわたって行われ、三恭金属株式会社様のご協力のもと、無事に完了いたしました。この場をお借りして、改めて3日間の撮影・インタビューにご協力いただき、誠にありがとうございました。
それでは早速、撮影・インタビューレポートに入ります!
▼もくじ
- 三恭金属株式会社様について
- 撮影レポ
- おわりに
1.三恭金属株式会社様について
三恭金属株式会社様は名古屋市中川区に拠点を置く企業です。
既存HP:http://sankyo-kz.co.jp/
事業内容は、建設機械や二輪車(バイク)、物置のキーシリンダー錠の開発から製作・生産管理まで幅広く行っています。本社は名古屋市中川区にあり、豊田工場、浜北工場、タイ工場の4つの拠点を持つ中小企業です。
キーシリンダー錠とは、鍵を差し込んで回すことで解錠および施錠を行うタイプのロックシステムです。シリンダー部分にはピンやディスクが配置されており、正しい鍵が挿入されることでこれらが正しい位置に並び、ロックが解除されます。
三恭金属株式会社様は、キーシリンダー錠から発展してドアハンドルやタンクキャップなどの開発も行っています。私たちの生活に欠かせないキーシリンダー錠は、建設機械や二輪車、物置などの一部を担っています。
実は、三恭金属株式会社様の製品がハリウッドデビューを果たしており、超有名ハリウッドスターのトム・クルーズ主演の「トップ ガン」に出演しています!
まさにこのシーンに三恭金属株式会社様の製品が登場しているのですが、みなさん分かりますでしょうか?
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正解は・・・こちらです!!!
こちらの製品は金属製タンクキャップというもので、二輪車ごとに製品を変えているそうです。他にも、自社で開発から製造、組立、品質保証まで一貫して行える生産体制を整えています。
非常にユニークな事業を展開している三恭金属株式会社様は、知れば知るほどその魅力に感動する企業です!
三恭金属株式会社様の説明だけで今回のブログが終わってしまいそうなので、本題に入りたいと思います!
2.撮影レポ
撮影はなんと3日間にわたって行われました!(通常は半日から1日が多いです)撮影に入る約2か月前から何度も三恭金属株式会社様と打ち合わせを重ね、段取りを進めてきました。そしてついに撮影とインタビューの本番を迎えました!天気も快晴に恵まれ、初夏の暑さを感じながらの撮影でした。
私も三恭金属株式会社様の撮影をとても楽しみにしていた反面、少し緊張もしていました😢
撮影1日目
撮影初日は豊田工場と浜北工場の撮影でした!
豊田工場には目玉の設備、亜鉛のダイカストマシンがあり、迫力満点でした!温度は200~300度もあり、一瞬で製品の型を作り上げます。
また、2階は組立フロアになっており、1階の製造エリアとは雰囲気が一変して女性スタッフが多かったのが印象的でした。組立作業は手先の細かい作業が多く、爪ほどの大きさのネジを組み立てたり、鍵の施錠・開錠が問題ないかをチェックする作業は、細やかさが求められるため、女性の方が適任のように感じました。
製造業というと力仕事が多く男性がメインのイメージがありますが、三恭金属株式会社様では女性でも製造業に関われる繊細な仕事がある点が非常に魅力的だと思います✨
お昼はカメラマンの古閑さんと一緒に飛び込みでラーメンを食べました。店主の方にチャーシューを1枚おまけしていただき、ラッキーな日でした✨
浜北工場では組立がメインで、撮影の主な対象は正負圧検査機でした(こちらはお写真が撮れず😢)。
正負圧検査機とは、密閉容器や配管などの密閉性をテストするための機器です。この装置は内部に正圧または負圧をかけて漏れがないか確認します。正圧検査では容器内に空気を押し込んで圧力をかけ、負圧検査では容器内の空気を抜いて真空状態にします。どちらの場合も圧力の変化を測定して漏れの有無を判断します。これにより、安全性や品質を確認することができます。
撮影2日目
2日目の撮影はメインとなる本社の撮影と、コピーライターを入れたインタビューでした!
この日も快晴に恵まれました!🌞
採用サイトはフレッシュなイメージを表現したかったため、午前中は多くのスタッフ様方にご協力いただき、ポージングの撮影を行いました♪様々なポージングが撮れたので、制作がとても楽しみです…(・∀・)ニヤニヤ
お昼前には集合写真を撮影するために屋上へ!名古屋駅のビル群が一望できる絶景スポットでの撮影でした。
午後からは撮影班とインタビュー班の2グループに分かれて実施しました。
★撮影班
撮影班では、実際の業務風景や保有設備の撮影を行いました。
迫力のある設備がたくさんあり、大興奮でした!!!
私の個人的な推し設備は110tプレス機でした!こちらはお写真がありませんが、HP公開をお楽しみに♪)鍵の型をプレス機で製造する作業を拝見しましたが、音も大迫力で、次々と鍵の形が作られる様子に夢中になってしまい、撮影を忘れて見入ってしまいました☺
本社の組立フロアは豊田工場と同様に女性が多く、製造業の現場では珍しくとても綺麗なフロアでした!(こちらもHPの公開をお楽しみに♪)
こちらはスタッフ様の業務中の風景を撮影中の様子です♪
★インタビュー班
インタビュー班では、まず三恭金属株式会社様の社長を含めた主要メンバーの皆様にインタビューを行いました。このインタビューでは、会社について、今後の方向性・ビジョン、現在の働き方に対する取り組みなど、多岐にわたって質問しました。
また、今回の採用サイトの目玉コンテンツの一つとして、スタッフ対談も行いました。こちらは三恭金属株式会社様のスタッフに焦点を当て、経営陣目線ではなく従業員目線での三恭金属株式会社様を表現したいという弊社の提案から実現しました。
撮影3日目
最終日は製品撮影を行いました!
撮影点数は約40点以上!三恭金属株式会社様の歴史ある製品から最新の製品までを撮影しました。
これらの製品が出来上がるまでには、技術部の設計部門の方がCADで製品を設計し、製造部が鋳造から製造、組立、生産管理を行い、品質保証課で製品のチェックを経て完成するという長い工程があります。そんな苦労と技術が詰まった製品たちを撮影させていただきました。
製品撮影時間はおよそ7時間を超え、夜遅くまでご協力いただき、本当にありがとうございました!貴重な3日間をもとに、感動を与えられるようなサイト制作に取り組んでまいります。
完成までどうぞお楽しみにお待ちください☺
記念撮影もさせていただきました♪
3.おわりに
3日間の撮影を経て、三恭金属株式会社様の理解がより深まりました。三恭金属株式会社様が作る製品は、私たちの生活に欠かせないパーツを提供してくださっています。
また、社長様を筆頭にスタッフの皆様も素敵な方ばかりで、将来三恭金属株式会社様に就職する方々に、その魅力を少しでも伝えられるようなホームページ制作を行いたいという思いがさらに強くなりました。これからの三恭金属株式会社様の動向も見逃せません!
弊社が作るホームページは、ただのホームページではありません。
ZEROBASEは、現代の働き方やVRを取り入れた新しいコンセプトのホームページを提案しています。
三恭金属株式会社様の思いを乗せたホームページを表現できるよう、スタッフ一丸となって制作に取り組みますので、どうぞよろしくお願い致します。