VRで「体験」をデザインする! 「インタラクティブの重要性」(オフィス編)

今回は「インタラクティブ性」の重要性と、VRを活用した差別化戦略についてご紹介します。

◆インタラクティブ」とは、「双方向性」や「相互作用」を意味する言葉です。

これは、情報や体験が一方的に提供されるのではなく、送り手と受け手(例えば企業と顧客、企業と求職者、人間とコンピュータなど)が互いに働きかけ、反応し合う状態を指します。

・よくあるお困りごと

「採用サイトは作ったし」「SNSでも情報発信してるし」…そう思っている採用担当者の方、多いのではないでしょうか
今の時代、求職者はただ会社の情報を「見る」だけでは満足しません。「体験したい」「参加したい」、そんな持ちが非常に高まっています。

1「見る」から「入り込む」へ!

一般的な写真や動画は、あくまで「見る」ものです。しかしVR(360度ビュー)を使えば、求職者はまるで実際に会社にいるかのように「入り込む」ことができます。

オフィスツアーとして

エントランスから執務スペース、会議室、休憩スペース、食堂まで、求職者が自由に視点を動かし、歩き回れるようにしましょう。
「こんな広々としたデスクで働けるのか」「カフェのような休憩スペースがあるんだ!」など、入社前から職場の雰囲気や働く環境をリアルに実感してもらえます。

現場の見学として

製造業であれば工場の生産ライン、IT企業であれば開発現場など、普段なかなか見ることができない「働く現場」をVRで公開できます。これにより、入社後の具体的な業務イメージを掴んでもらい、ミスマッチの防止にも繋がります。

閲覧者は、その空間を「自分自身のペースで探索」でき、単なる情報提供ではなく「疑似体験」というインタラクティブな要素が生まれるわけです。

2「ただ見る」から「発見する」へ!

さらにVRは、ただ空間を見せるだけではなく、VR空間に「情報タグ」を埋め込むことができます。

社員紹介として

各部署のデスクにタグを付けて、そこで働く社員のインタビュー動画を再生したり、部署の業務内容や雰囲気を紹介するテキストを表示したり。

企業文化の紹介として

壁に飾られた表彰状にタグを付けて、会社の歴史や受賞歴を紹介したり、社内イベントの写真にタグを付けて、福利厚生や社内レクリエーションの様子を伝えることも可能です。求職者はVR空間を楽しみながら、知りたい情報を自ら「発見」できます。

これは、一方的に情報を押し付けるのとは違い、求職者の好奇心を刺激し、「もっとこの会社について知りたい!」という意欲を引き出す、インタラクティブな会社体験となります

これからの集客は、顧客が能動的に「体験」し、「参加」できる仕組みが鍵です。VRは、この「インタラクティブ」な体験を手軽に実現する強力なツール。

皆様のオフィスもVRで「体験型」へと変身させ、閲覧者の心を掴みましょう。

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