皆さん、こんにちは!
mirevaVR制作担当の森です!
前回の私のブログでは、
・主な制作画面(matterport編)
・主な制作画面(MP Skin編)
をお伝えさせていただきました。
今回のブログのテーマは、
・matterport編集 ツール説明①
ツールの操作・編集を詳しく知ってしまえば、森と一緒にmatterportマスターになれますね!
一緒に楽しく見ていきましょう!
ではでは、れっつごー!!!!!☆☆☆☆☆
1.主な制作画面(matterportツール説明)
今回はほぼ言葉だけでmatterportツールを説明しておりましたが、今回は実際の画面操作を見ていただきながら、操作方法や詳しい編集の仕方を一緒に見ていきましょう!
matterportの編集画面にログインしていただくと以下のように、編集画面が表示されます。
組織名や会社名、ご自身のお名前でフォルダ分けできたり、PC画面のように細かくフォルダ分けできます。
皆さんもmatterportを行う際はやってみてください。

対象のmatterportを選択し、「編集」ボタンを押すと編集画面が表示されます。
以下の画面では「ZEROBASE資料」(copy)とされていますが、題名も自由に変更可能です。ZEROBASEでは工場の取引先が多いので、工場のお名前・会社名に書き換えております。

ツールバーは画面左端に固定されているので、ツールを選び編集を行います。
上から順に説明していきます。

(1)開始地点
上から2番目にあるゴルフの旗のようなマークが「開始地点」ツールです。
「開始地点」ツールを押すと、名前の通りマーターポートを始めたい箇所で開始地点を設定し、押すことができます。
注意点として、
※
・開始地点を設定したポイント(ポイントについては後ほど説明がございます。)は消すことができません。
・消さないポイントで設定するよう、お願いいたします。

(2)ガイドツアー(ハイライト)

上から5番目にあるスライドショーのようなマークが「ガイドツアー(ハイライト)」ツールです。
「ガイドツアー(ハイライト)」ツールを押すと、以下のような画面が表示されます。
「ハイライトを追加」というボタンを押すと、ガイドツアーに表示されるような仕組みになります。


全体のツアーの設定をすることもでき、
・ストーリーツアー
・Highlight Reel
・なし
を選択することができます。
●ストーリーツアー:説明付きで、視聴者を誘導します。
●Highlight Reel:アニメーションスライドショー。ストーリーツアーのように文字が入らないような仕組みになっております。
文字だとよく分からない方も多いかと思いますので、実際に動画で見てみると以下のような感じで再生することができます。
※こちら、一つ一つのハイライトに「スライドショー」機能がついています。
「スライドショー」については、後ほどの文章や動画で説明いたします。
弊社ではHighligth Reelで編集することが多いですが、
お客様のご要望に合わせてガイドツアーを組むことが可能ですので、ご希望をお伝えくださいね!

プレゼンテーションだけでなく、切り替えの設定をすることもできます。
「ハイライトへの切り替え」は2種類ございます。
●スライドショー:ハイライト1つ1つを紹介する仕組み。
●ウォークスルー:再生ボタンを押すと自動的にVRの中で歩くような仕組みを作れる。
言葉で表すと、このような形です。
実際に動画で見てみるとこのような形です。
※プレゼンテーションの設定は、今回は「ストーリーツアー」とさせていただいております。
また速度も切り替えることができるので、お客様のお好みの速度に変更することができます。
※ただし数値で設定することができず、7段階の速度でしか選択することができないのでご注意ください。
「パン」という設定ができます。
あ、食パンではないですよ!笑
ここでいう「パン」は
●パン:視野の動く範囲。
言葉で表すとこのような形です。
パンの方向で
・左
・右
・自動
と設定できます。
「左」だと左に設定した角度分だけ動く
「右」だと右に設定した角度分だけ動く
「自動」だと、右・左どちらか設定した角度分だけ動く
このように動く範囲を設定できます。
●Dollhouse:VRが始まる前に建物全体が写る様子。
Dollhouseは、VRが始まる前のこちらの図のことを指しております。

以上がツアー全体の設定となります。
なんと、個別設定もできます。
ハイライトが、パワーポイントのプレゼンテーションのように組める形となっておりますので、1枚1枚のスライドショーに個別の設定をつけることも可能となっております。

例えば上の写真、4枚目のハイライトのみ「スライドショー」ということもできます。
この箇所だけ視認性を高めたいな、、、との思いがあれば、このような設定もできます。
どのような設定ができるか、一緒に見てみましょう!
「スライドショー」でも「ウォークスルー」でも、
・タイトル
・説明
・シーン
を文字で入れることができるのが、●「ラベル」です。
実際、タイトル・説明・シーンがどのように反映されるかはストーリーツアーでもまとめているので、ぜひ参照してみてください。
お客様によっては、VR上を歩くような形が良く、文字がいらないとのこともありますので、ラベル自体に何も書かないということもできます。
もう一つ設定ができます。
先ほど言っていた、1枚1枚のスライドショーに個別の設定をつけることもできる、というのが以下の「行動」という項目で叶います。
●ハイライトの切り替え:スライドショー・ウォークスルーどちらかが設定できます。
→ここで、私がよく使うのが「すべてに適用」
「すべてに適用」を押すことで、全体のハイライトがスライドショー・ウォークスルーどちらかに一発で変更できる、神のようなボタン。
わたしはこの「すべてに適用」にとても助けられています!
●ハイライト上のパン:左・右・自動 3つの中から動き方を選ぶことができ、角度を選ぶことができます。
→ここで、私がよく使うのが写り込んでほしくないものを、角度を変えることによって見えないようにしたり、
置いたカスタムによって見栄えをよくしたりすることをしております。

ハイライトの設定のみでかなりのボリュームとなってしまったため、
他の機能はまた次回のお楽しみに!
まとめ
いかがでしたか?
今回は
1.主な制作画面(matterport編)
(1)開始地点
(2)ガイドツアー(ハイライト)
をご紹介いたしました。
言葉で伝えると、とってもボリューミーになりますね!
このブログを読めばあなたもmireva VRマスター!
次の、主な制作画面(matterport編)
・タグ
・3Dスキャン
の機能などをご紹介できればと思います。
次回もmirevaVRについて、森と一緒に詳しく見ていきましょう!