『ミラカメ3D』とは

みなさま、こんにちは。

最近、360°カメラ、インドアビュー、3Dモデル等、よく耳にするようになってきたかと思います。
その中でも、馴染みがあるのが、Google360°カメラ、RICHOのシータだと思います。

弊社のサービスの一つである『ミラカメ3D』も少しづつ浸透してきましたがそれでも認知度は数%です。

最近弊社にお問合せが増えている『ミラカメ3D』
『ミラカメ3D』とは何か、特徴等を今回お伝えしていこうと思います。

『ミラカメ3D』の特徴

このカメラの一番左にある赤いカメラアイは、赤外線による3Dスキャニングを行うものです。
それによって作成された3Dモデルには下記のような機能があります。

赤外線で測定された3次元メッシュモデルを作成

GoogleやRichoなど他社の360° カメラは、正確には2D画像をつなぎ合わせることによって3D空間を表現しています。
一方『ミラカメ3D』の Matterport Pro2は、赤外線を使って三次元のデータをスキャンし、実在の数値を持った3次元メッシュモデルを構築します。

その3次元メッシュモデルに360° を6面で撮影された4K画像との3D合成を行っているため、バーチャル空間内の臨場感に優れています。
『ミラカメ3D』のすごいところは、その他にも沢山あります。

空間を3Dモデル・4K・高品質で表現

『ミラカメ3D』で空間を撮影すると美しい高画質の3Dモデルを生成し、4K画質で撮影できるため、とてもきれいに映ります。
3Dモデルと現地のギャップが少なくなることでユーザーの満足度、好感度向上にも繋がります。

スマホやPC、VRで簡単に表示

『ミラカメ3D』で生成された3Dモデルはを確認するのに特殊なアプリが一切不要です。
また、インターネットに繋がってさえいれば、携帯、タブレット等の端末による制限もないため、ユーザーへの汎用性も高いです。

3DモデルはURL上で動くため、instagram、Facebook広告にURLを載せた広告を発信することもできます。建物を俯瞰した3Dモデルは、今までにみたことがない映像のため、ユーザーの視覚に「わくわく」を伝えることができます。

3Dモデルは昨今流行りのVRでも見ることができます。画質が鮮明で綺麗なため、VRで見た際のストレスも少なく、VR内覧と現地とのギャップも少なく、
ユーザーに対して効果の高いコンテンツになります。

ドールハウスとフロアプランの独自の俯瞰図で見られる

赤外線測定による正確な3Dモデルが作成されるため、様々な角度から見ることが可能となります。
ドールハウスモードでは、まさに人形の家のように手に取って3Dモデルをあらゆる角度から見ることが出来ます。

フロアプランモードでは、多層になった3Dモデルを上から各階ごとに順番に表示を切り替えることができます。
ショッピングモールや博物館、美術館の館内表現に最適です。

正確な距離表現

赤外線を使って正確に測定(誤差1%未満)されているので、計測機能を使えば3D空間内の建物や家具の寸法を測ることが可能です。

従来の3Dレーザースキャナーで計測した点群や、各部分の寸法計測結果から作成するのは、大変な手間ひまとコストがかかっていました。

今やモデルルームや工場でも『ミラカメ3D』の導入が進んでいます。

データ内にコンテンツ、リンク等の設置可能

これが『ミラカメ3D』一番の特徴です。
生成された3Dモデルの中の好きな箇所に、動画や、画像、予約のリンク等を設置することができます。

例えば、不動産の来場予約を3Dモデルの中にリンクを埋め込み、web内覧をして「いいな!」と思ったらそのまま来場予約が出来るページに誘導が出来ます。
ユーザーが「いい!」と思った瞬間を逃しません。これはGoogle360°等の他の360°画像と大きく異なる特徴です。
3Dの仮想空間を歩くと、動画や、画像でその空間をアピールし、24時間空間を案内してくれるガイドの様な役割を果たすコンテンツになります。

まとめ

最近認知されつつあるこのサービス。
弊社では「名古屋市市政資料館」や「ブラザーミュージアム」を始め、工場や展示場などたくさんの施設の撮影をしています。

ご興味ある方は是非下記よりお問合せ下さい!
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