HTMLの記述によるSEOの高め方!

皆さま、明けましておめでとうございます!
2025年、謹賀新年一発目の投稿をディレクター山田がお届けいたします!

今回はHTMLのタグを適切に使うことによって、SEOを高める手法をご紹介させていただきます。
コーディングを行うに当たっては初歩的なことですが、表に見えない部分なので
疎かになっていることも見受けられますので、Web初心者の方は特に意識するとよいかと思います!
それでは解説していきますね!

1. タイトルタグ (<title>) の最適化

<title>タグは、検索エンジンがページの内容を理解するための重要な要素で、検索結果にも表示されます。適切なタイトルを設定することが重要です。

  • 最適化のポイント:
    • 各ページにユニークで具体的なタイトルを設定する。
    • 主なキーワードを含める。
    • タイトルは60文字以内に収める(Googleの検索結果に収まるように)。
    • ブランド名をタイトルに含めることも効果的。

【タグ例】
<title>Webデザインの基本 – SEOに強いサイト作り | 会社名</title>

2. メタディスクリプションタグ (<meta name="description">) の最適化

<meta name="description">タグは、検索結果に表示されるページの説明文です。ページ内容を要約した適切な説明を記載しましょう。

  • 最適化のポイント:
    • 各ページにユニークで魅力的なメタディスクリプションを記載。
    • キーワードを自然に含める。
    • 150〜160文字以内に収める。

【タグ例】
<meta name=”description” content=”Webデザインの基本を学び、SEOに強いウェブサイトを作るためのヒントやテクニックを紹介します。”>

3. 見出しタグ (<h1>, <h2>, など) の最適化

見出しタグはページの構造を明確にし、検索エンジンがコンテンツを理解する手助けをします。<h1>タグはそのページで最も重要な見出しです。

  • 最適化のポイント:
    • 各ページに1つの<h1>タグを使い、そのページの主要なテーマやキーワードを含める。
    • <h2>, <h3>など、サブ見出しを適切に使い、ページ内の階層構造を整える。

【タグ例】
<h1>
SEOに強いウェブデザインの基本</h1>
<h2>SEO対策のための重要な要素</h2>

4. 画像の最適化 (<img> タグの alt 属性)

検索エンジンは画像の内容を理解できませんが、alt属性を使うことで、画像の説明を提供し、SEOを向上させることができます。

  • 最適化のポイント:
    • 各画像に適切なalt属性を設定する。
    • alt属性にキーワードを自然に含める。

【タグ例】
<img src=“web-design.jpg” alt=“SEOに強いウェブデザインの例”>

5. URLの最適化

URLはSEOにも影響を与えます。短くてわかりやすい、意味のあるURLにすることが重要です。

  • 最適化のポイント:
      • URLに重要なキーワードを含める。
      • ハイフン(-)を使って単語を区切り、スペースやアンダースコア(_)を避ける。
      • 読みやすく、簡潔なURLにする。

6. 内部リンクの最適化

ページ間のリンクを適切に設定することで、サイト内のページの重要性や関連性を示すことができます。

  • 最適化のポイント:
    • 内部リンクを使って他のページへの関連性を示す。
    • アンカーテキスト(リンクテキスト)にキーワードを自然に含める。

7. まとめ

SEO対策に関してはGoogleアナリティクスやサーチコンソールなどを活用するのが効果的ですが、
ホームページの品質を担保するという意味ではHTMLによる正しいタグ付けなどは欠かせません。
初めに申し上げたように表には見えない部分にはなりますが、より精度の高いコーディングをすることにより
エラーやバグが少ない、ユーザーの満足度の高いホームページ制作を心がけましょう。

それではまた!