運用するSNSの使い分けヒント(後編)

こんにちは!
今回のブログ担当でSNSマネージャーの松永です!

以前のブログ「運用するSNSの使い分けヒント~前編~」では、
企業がSNSを活用する際のSNSの選び方と、運用候補となりうるSNSを4つご紹介しました。

今回は、「運用するSNSの使い分けヒント~後編~」です!

↓前編はこちらから↓
https://blog.zer0base.co.jp/sns%e9%96%a2%e9%80%a3/3792/

■LINE

2011年のサービス開始以降急速に発展し、今やメールに代わるツールとして多くのビジネスシーンで浸透しています。

ほかの主要SNSとは少し毛色が違い、メルマガ配信に近い機能を持っています。 企業が開設する「LINE公式アカウント」は現在無料で開設でき、ユーザーに広告を配信したりメルマガ配信したり、ユーザーとの密なコミュニケーションが可能です。

特性上、新規顧客よりも既存顧客との関係構築が得意なSNSといえます。 日本人のほとんどが利用しているSNSということもあり、普段からなじみ深いツールであることから、導入ハードルは低いのではないでしょうか。

■TikTok

以前は10代や20代を中心とした若年層中心というイメージがありましたが、現在は30代以上のユーザーが全ユーザーの過半数を占めています。
主要な各SNSと比べて比較的新しいSNSであるため、まだまだ参入している企業は他SNSと比べて低い印象です。

おすすめフィードで自社の顧客やターゲット層以外にもアプローチができるため、リード獲得につながりやすいSNSであるといえます。

TikTokの強みはUGC生成にあります。 UGC(User Generated Content)とはユーザー生成コンテンツのことで、全ユーザーがさまざまな楽曲やエフェクトを利用して独自のコンテンツを発信できます。

ショート動画が主流の昨今のWebマーケティング界隈において、TikTokに参入し適切な発信を心掛けることで、企業の認知度拡大に大いに貢献してくれるはずです。

■YouTube

今や皆さまの生活の一部となっている方も多いのではないでしょうか・・?

全世界で20億人以上のユーザー数を誇り、以前よりユーザーの目に留まりにくくはなってしまっています。 しかし、どれだけ母数が増えても、独自のコンテンツ制作と発信方法の工夫次第で認知の拡大は十分に可能です。

YouTubeから収入を得るにはパートナープログラムに申請し、チャンネル登録者数や直近の総再生時間などの条件をクリアしたのち、収益化ができます。

ユーザーは全世界にわたるため、さまざまなターゲット層にアクセス可能です。 そのため、あらゆる業界にいてSNS運用候補になりうるSNSです。

ちなみに動画作成のハードルはありますが、以前よりも無料で使える編集ソフトが充実しているので、導入ハードルは低くなっているかと思います^^

■まとめ

ここで何度もご紹介している内容にはなりますが、SNSはどれか一つではなく、極端にいえばすべてのSNSを利用することが基本です。 しかし、各企業によって運用リソースが限られているなどさまざまな課題があるはずです。

SNS選定の基準は、

①運用担当者が難なく使えるかどうか?
②ビジネスの特性上、文字ベースがいいのか写真ベースがいいのか?
③運用に充てる時間がどのくらいいあるか?

上記のことを意識し、続けられるものを選ぶようにしましょう。

今回はここまで! 最後までご覧いただきありがとうございました。