【ボードゲーム開催レポート】ポッカサッポロフード&ビバレッジ様

今回は上級ファシリテーター加藤さんと、髙橋でポッカサッポロフード&ビバレッジ様に行ってきました💨

貴重な機会を頂き、SDGsボードゲームを開催させていただくこととなりましたのでレポートさせていただきます!

ビルからエスカレーターで2階へ行くと
事務所には廊下一面にポッカサッポロフード&ビバレッジ様の歴史があり
迫力と興奮でワクワクが止まりませんでした🙌

なんといってもとても素敵なオフィスで、髙橋もこんな素敵なオフィスで働きたい🌟と興奮しておりました。

今回は名古屋戦略部の皆様3名とボードゲーム開催です。
ボードゲームは4名~から行うものなので、髙橋もプレイヤーとして参戦しました👍

ボードゲーム開催の流れ
1.自己紹介・イントロダクション
2.SDGsインプット
3.ゲームルール説明
4.SDGsボードゲーム体験
5.振り返り
6.体験した感想

1.自己紹介

自己紹介では、所属部署の紹介、自分の仕事内容、趣味、SDGsを意識して行動していることは?
についてを各自1分ほどで話します。

2.SDGsインプット

上級ファシリテーターの加藤さんから、SDGsとはの基礎知識の話をします。
髙橋は何度か聞いていますが、特に印象に残るのは2100年の天気予報の話です。

これは、世界中に住んでいる人間が温暖化の対策を一切せずに暮らしていった時の未来の天気予報と言われています。
全体的に気温が上昇し、夏の沖縄が他の県と比べて涼しいという異常気象・・

このような未来にしないためにも私たちは「今」をどう生きて行くかが大切になっていきます。温暖化の対策を小さなことでもいいからやっていくこと、それもSDGsになるんです。

SDGsはこのような環境問題だけでなく、経済、社会問題を含めた様々な課題を
私達人間がこれからの地球をよりよくするために解決すべき17の大きな目標としてまとめたものです。
そのSDGsの理解をより深めるのがこのボードゲームとなります。

3.ゲーム説明

ボードゲームを実施する際は認定の資格を持ったファシリテータが必要になります。
上級ファシリテーターの加藤さんからボードゲームの説明を受けます。

ボードゲームの説明がイマイチわからなくても大丈夫です👐
実際やってみればすぐ理解出来るのでご安心ください🙆

4.SDGsボードゲーム体験

今回は地域版【神奈川県版】のボードゲームを使用致します!

まずは役割を決めます。
役割には【大企業】【中小企業】【大学・研究機関】【慈善団体】があり、それぞれに様々な役割があります。
ちなみに髙橋の役職は大学・研究機関でした🏢

役割によって配分されるコストも全く違います!

ミッションカードにはそれぞれの目標が入っており、神奈川県の企業・自治体の実際の事例が入っています。

このボードゲームは一見すごろくや人生ゲームのような感覚で体験できますが、17の目標があり2030年までにいかにすべての目標を達成させるかを考える非常に奥が深いゲームなのです。

また、それぞれの役割に予算も配布され、いかに全員で協力して1年で予算を最大限活用して目標達成に近づけるか、パートナーシップをどれだけできるか、そしてそれぞれのミッションカードに神奈川県の企業・自治体の取り組みが入っており、各プレイヤーが読み上げますが、

その中でも私達がSDGsと思っていなかったことが実はSDGsであったり、え、こんなこともやってるんだ!と新しい発見があったりと、このボードゲームの緻密なゲーム設計に改めて関心!

ただ単に目標達成をするだけでなく、その道中でも様々な気付きがあり、ゲームにご参加くださったポッカサッポロ様も回数を重ねるにつれどんどん前のめりでプレーしてくださり大盛り上がりでした🔥

 

ゲーム結果としては2028年までと2030年までは辿りつけませんでしたが、
このような結果になりました!

やってみた感想としては、環境の目標を上げるのがなかなかに難しい😨
ミッションカードの中にも環境関連のカードは出てきますが、コストがなかなか高い・・
ですが、パートナーシップは達成できました🌟
プレイヤーの皆様が積極的にご協力くださったおかげです。
髙橋もですが、ポッカサッポロ様もゲームを最後までやりきりたかったです・・無念⚡

5.振り返り

最後はゲームを通して、自分でミッションカードを作ってみよう!ということで、自分だけのミッションカードを作成しました。
5分と短い時間でしたが私の作ったミッションカードはこんな感じです。

髙橋はちょうどこの日、気になったニュースを参考にさせていただきました💭
【ミッションカード番号】5番と8番

【タイトル】誰もが長く働ける職場環境に

【課題】結婚や出産、子供のいる従業員も同じ勤怠(出勤時間)で働いていて、ワークライフバランスが両立できていない

【解決策】出勤時間を従業員のライフスタイルに合わせて朝方勤務を導入
従業員の生活に合わせた働き方を企業がサポートをすることで、女性従業員の勤続年数が延び、企業としての顧客満足度向上に期待、採用コストのダウンが期待、退職率の低下に期待

※これは伊藤忠商事という企業が実際に行ったものになり、それを参考にいたしました。
実際伊藤忠商事はこの朝方勤務を導入したことによって、女性従業員の退職率の低下そして社内出生率が0.6→1.97%に増加したという実績があります。
髙橋も結婚をしている身で、独身とは全く違う生活になりました。独身時代ならガッツリ働くということもできましたが、家庭がある今は仕事と家の両立に悩んでいます。
私だけでなく、働いている女性にはこういった(ライフステージ毎に)悩みを抱えていらっしゃる方も多くいると思います。
なので、こういったことから従業員をサポートしてくれる企業がたくさん増えてくれたらいいなぁ=それってSDGsにつながるよね!という思いでこのミッションカードを作りました。

6.体験した感想

今回参加してくださったポッカサッポロフード&ビバレッジの皆様からもゲームを体験した感想を頂きました。

K様
とても楽しい体験だった
可能であれば事例集をみたい
SDGsでなはいと思っていたのが実はSDGsだったことがわかった
可能であれば事例を広く展開してほしい、自治体にも広めてほしい、展開してほしい

A様(部長)
ゲーム?何じゃそりゃと思った
やってみるとよく作られたゲームだった
役割をもたせながら協力して疑似体験ができるのが
やっているうちに面白いなと感じた
いろんな自治体が本当に色々やっているんだなとタメになった
自分の住んでいるエリアがなにをやっているのかは知っておきたい

H様
感想は楽しい、よくできている、大人も楽しめる
学生と企業との距離があるものを縮められるのでは?
役割によって考え方が変わるので勉強になった
年代によってボードゲームをするのも良さそう

皆様共通してゲームを楽しんでくださり、SDGsに対して様々な視点での感想を頂き
髙橋もまた新しい気付きの得られる機会となりました!

私たちは現在、愛知県版ボードゲームの制作を未来技術推進協会、愛知県所属のファシリテーターの方々と一緒に制作を進めています。
私達が住んでいる愛知県には素晴らしい企業様がたくさんいらっしゃいます😄
ものづくりの愛知県と言われているこのエリアではどのようなボードゲームが完成し、そして多くの方たちに愛知県の企業・自治体のSDGsの取り組みを広めるか、ひとつの使命だと思っております。

少しずつ、事例になりたいと声を上げてくださっている企業様も増えております。
事例の募集はまだまだ行っておりますので、ぜひお声がけください💡

また、愛知県版ボードゲームって何?という方は、ご説明をさせていただいておりますのでお気軽にお問い合わせください!