コロナ流行の今、必見! 使える助成金など 一例紹介

みなさん、こんにちは。

テレビや新聞など、様々なところで見ない・聞かない日はないくらい世界規模の問題となっている「新型コロナウイルス」。
新型コロナウイルスの影響により各業界の店舗で顧客が激減し、事業の継続が難しくなっている事業者が多く発生しています。
また、テレワークや休暇取得の推進が急務となっています。
今回は、事業主の経営支援やテレワーク推進、休暇取得などにかかる助成金などの一例を紹介したいと思います。
※2020年3月24日時点の情報です。

新型コロナウイルス感染症にかかる雇用調整助成金

対象の事業主について、雇用調整助成金の特例を適用するものです。
【対象】新型コロナウイルス感染症に伴う日中間の人の往来の急減により影響を受ける事業主
前年度又は直近1年間の中国(人)関係の売上高等が総売上高等の一定割合(10%)以上
【支出元】厚生労働省
【申込み時期】令和2年1月24日から令和2年7月23日の間に開始した休業等
【URL】 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09477.html

新型コロナウイルス感染症における衛生環境激変特別貸付

【対象】新型コロナウイルスの発生により、一時的な業況悪化から資金繰りに支障を来たしている事業者(旅館業、飲食店営業及び喫茶店営業)
【支出元】日本政策金融公庫
【申込み時期】―
【URL】https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09513.html

新型コロナウイルス「時間外労働等改善助成金」

新たにテレワークや特別休暇の規定を整備した中小企業事業主を支援するため、既に2019年度の申請受付を終了していた時間外労働等改善助成金(テレワークコース、職場意識改善コース)の特例的なコースを設けたものです。
【対象】 新型コロナウイルス対策として、新たにテレワークを導入し、又は特別休暇の規定を整備した中小企業事業主
【支出元】厚生労働省
【申込み時期】―
【交付申請】令和2年5月29日(金) 支給申請:令和2年7月15日(水)
【URL】https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/

小学校等の臨時休業に伴う保護者の休暇取得支援(新たな助成金制度)

【対象】子(※)の世話を行うことが必要となった労働者に対し、労働基準法上の年次有給休暇とは別途、有給の休暇を取得させた事業主
※小学校、高校までの特別支援学校、幼稚園、保育所等に通う子
【支出元】厚生労働省
【申込み時期】令和2年2月27日~3月31日の間に取得した休暇に適用
【URL】https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09869.html

令和元年度マスク生産設備導入支援事業費補助金

国内において不足しているマスクについて、「マスク生産事業者」が国からの増産要請に応じてマスクの増産を行えるよう、事業経費の一部を補助します。マスクの安定的な供給量の確保を早期に実現することを目的とするものです。
【対象】 マスクの更なる増産を速やかに実現するため、製造ラインの増強、新規製造ラインの設置や生産設備の導入等を行う「マスク生産事業者(マスク関連原材料メーカー、マスクの成形メーカーなど)」
【支出元】経済産業省
【申込み時期】令和2年2月20日(木曜日)~令和2年3月11日(水曜日)12時必着
【URL】https://www.meti.go.jp/information/publicoffer/kobo/2020

訪日外国人旅行者受入環境整備緊急対策事業

観光需要回復時の受入環境整備を支援するため、施設のバリアフリー化などの設備投資や、キャッシュレス化整備などの取り組みについて3分の1~2分の1程度補助するものです。
【対象】 施設のバリアフリー化などの設備投資や、キャッシュレス化整備などに取り組む民間事業者・地方公共団体
【支出元】観光庁
【申込み時期】―
【URL】http://www.mlit.go.jp/common/001331877.pdf

ここまで、ほんの一例を紹介して来ました。詳しくは添付しているURLからご覧いただければと思いますが、今何もできないのではなく、今できることを見つけて、会社に合った助成金などを活用し、一歩でも前に進んでいきましょう。

◆零太郎◆
助成金を活用し、新型コロナウイルスの蔓延と、それによる経済的打撃への対策をとることが必要だね。
◆ミラコ◆
情報は随時追加されていくことが予想されるから、情報収集を怠らないようにすることも重要になってくるわね。